アドセンス狙い?ASPアフィリエイト狙い?
Googleアドセンスはクリック型、ASPのアフィリエイトは購入型(一部クリック報酬もあり)。あなたのHPはどちらを狙っていますか?
『アドセンスもASPも両方貼ってるよ』
こういった方はアフィリエイトの売上を最大限に伸ばせていない可能性が高いです。両方貼っておけば広告アクセスの入口は多くなりますが目立たなくなってしまい、クリック率は下がります。真っ黒なページに真っ黒な広告を張り付けているようなものです。
アドセンスとASPのアフィリエイトはターゲットが違う
売上を最大化できていないもう一つの理由、それは違うターゲットに同じ広告を見せているからです。アドセンスとASPでは最終目標が違います。アドセンスは自動化された広告をクリックしてもらえば報酬発生、ASPアフィリエイトはその商品を買ってもらうと報酬発生。つまりゴールが違うのにマーケティングもSEOもないわけです。ではどのように分化してあげればいいのでしょう。
アドセンスはアクセスと単価と貼り方が命
アドセンスの目標は広告をクリックして広告元にアクセスしてもらうことです。だからといって画像張替や誘導などはしてはいけません。規約に逆らうと掲載自体できなくなります。アドセンスの売り上げを伸ばすにはアクセスを上げるか、クリック率を上げるか、単価を上げるか、貼り方を最適化するしかないのです。ここではクリック率の上げ方と単価の上げ方についてご紹介します。
クリック率の上がるキーワードで攻める
クリック率の上がるキーワード、それは『調べもの系キーワード』です。例えば『薄毛』と『リアップ』について月間検索ボリュームをキーワードプランナーで調べてみます。
- 『リアップ』というキーワードの検索ボリュームは22200回。
- 『薄毛』というキーワードは14800回。
検索数だけで見ればリアップの方が良いような気がします。しかしクリック率は違います。
リアップというキーワードを検索している人は薄毛というキーワードよりも具体的なキーワードで検索しています。なぜかというとリアップを買いたい、リアップについて知りたいという人だからです。そんな人にアデランスの育毛エステの広告を表示しても見てくれる人は少ないでしょう。
一方、『薄毛』というキーワードについては『薄毛』についていろんなことが知りたい人です。『薄毛の原因について知りたい』『薄毛の対策について知りたい』というリアップを検索している人よりも抽象的な目で見ています。そういう人が興味を持ってクリックしてくれやすい客層なのです。
アドセンスのクリック単価を上げる
これはまだ自分のHPの作成前の方向けです。アドセンスはクリックされた広告によってクリック単価が異なります。一般的にアドセンス広告のクリック単価が高いジャンルは
- 金融
- 不動産
- 保険
- 葬儀
- 医者や薬剤師の求人
などです。そういったページを作成すればクリックされたときの単価は非常に高くなります。しかしこういった高単価のジャンルはライバルが非常に強いです。クリックどころか上位表示さえも難しいジャンルの場合が多いので対策キーワードをちょっと工夫して穴場を探すなどの対策も必要です。
アフィリエイトASPは行動に近いターゲットを集客
アフィリエイトASPは基本的に商品の購入をしてもらうのが目標ですのでアドセンス広告のように抽象的なワードで検索されても購入まで導くのは難しくなります。よって、ゴールに近いお客さんを集客してあげましょう。上の薄毛や育毛剤の例で言えば対策キーワードは
- 『リアップ 通販』
- 『リアップ 即日配送』
- 『リアップ 激安』
最低でもこのくらいまでいっていいでしょう。検索ボリューム的には少ないですが、ライバル少ない上に行動に近い人達ですので購入率はグンとあがります。『広告の表示はされるけど購入してくれない』という方はここを意識することで報酬が格段に変わるはずです。
アフィリエイトASPで大きく稼ぐには導線を意識する
1つの記事でも大きく稼ぐには『導線』を意識して購買意欲の強いお客さんをうまく誘導してあげることも必要です。キーワード検索による集客で見に来てくれた人はこんな人が多い、その人にとって要らないアプローチは例えSEO的に良くても、むしろ書かない方が売り上げが上がります。流れを阻害する文言はなくし、シンプルにお客さんの共感と購買行動につなげていくことが重要です。
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