SEO対策で一番重要な『キーワードの選び方』
今回はSEO対策で最も重要なキーワードの選び方についてです。あれ?タイトルの付け方の方が重要なんじゃないの?と思うかもしれませんがキーワードが決まらなければタイトルもきまりません。アクセスのみならずサイト全体の方針にも関わってきますので一番大事な事と考えています。ちょっと初心者向けな内容なので予めご了承ください。
HP作成の際の作業順序
サイトを運営する際に一番最初にすることは『どんなページにするか構想を練る』ことです。悩み解決系や流行りの特化型トレンドサイトなど、そこまでは需要があって書き続けられるものであれば何でもいいです、自由に決めて下さい。その後がこの『キーワード選び』になります。どんなサイトにもキーワードがあります。分散してしまうので1つか2つにします。初心者が気にしがちなデザインやレイアウトはいつでも変更可能であり、最悪アクセスが増え始める3か月後までに整えれば問題ありません。初期のアクセスなんて全く気にすることありませんので。
- サイトの構想を練る
- キーワードを選ぶ
- その他作業
キーワード選びの作業
キーワードを選ぶ作業は大きく2つに分けられます。
- 売れるキーワード探し
- ライバル調査
この2つを総合的に判断してアクセスが取れるキーワードなのかを選定していきます。HPを作る際には必ず行う重要なことなので力を入れてやっておきましょう。
売れるキーワード探し
キーワードの候補を探す工程です。ここだけでキーワード選びの9割は終わったものと思って下さい。各工程ごとに説明していきます。
- HPのキーワード候補を書き出してみる
- ボリューム調査
1.『HPのキーワード候補を書き出してみる』・・・この工程では自分のHPのキーワード候補をできるだけ書き出してみます。例えばあなたがルイヴィトンのバッグを取り扱っているHPを作成するとします。その場合、キーワード候補は『ルイヴィトン』『バッグ』『通販』『最新モデル』『送料無料』などいろいろ出てきます。できるだけ多く書き出してください。変わり種としては『バック』や『ルイビトン』なども案外ヒット数があります。
2.『ボリューム調査』・・・キーワード2つのand検索での検索ボリュームを調べます。その為にキーワードプランナーというGoogleのツールを使います。登録していない方はいないと思いますがページを書く際にも必須になるツールです。キーワードプランナーにログインしたら考えたキーワードを打ち込んでみましょう。検索ボリュームが表示されます。その結果、月間ボリュームが1000pv程度だとかなり厳しい数字です。検索順位1位を取らなければアクセスは稼げないキーワードだと思った方がいいです。特にアドセンス広告狙いの場合はアクセスが命なので月間1000pvでは全くもって物足りません。最低でも1万pv以上のキーワードで勝負したいところです。
ライバル調査
キーワードを選定したらそのキーワードで検索してみます。上位10位くらいまで調査して1位を狙えるのか、10位に入るのにどのくらいの期間が必要なのかを予測します。この時、上位10サイトが全てカテゴリ登録されているようなキーワードは狙うだけ無駄です。カテゴリ登録は以前まで必須とされてきたSEOの一環で、基本的にドメインの年齢も古く、優良なリンク数も多いサイトです。こういったサイトに新しいドメインで勝負してもかなりの確率で勝ち目はありません。強い中古ドメインやリンクの当てがない場合、キーワードをずらしてみるなどして調整しましょう。
まとめ
いきなりビッグキーワードで勝負して苦戦するより、売れるキーワードを探し、ライバルを見極め、適度なボリュームのキーワードを狙った方がアクセスは上がっていきます。初心者のみなさんのアクセスアップに繋がることを期待します。
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