グーグルアドセンスのクリック率を上げるためには?
1か月のアドセンス収入が10万円に達したのでよく考えてみました。
すると、まだPVが少ない頃には見えてこなかった『クリック率を上げる為にすべきこと』が見えてきました。
最初に一番大切なことを言います。
内容を充実させること。
意識的に内容を充実させるだけでクリック率が跳ね上がります。
ではどのような『内容の充実』によってアドセンスのクリック率が上がるのでしょうか。
今回はグーグルアドセンスの広告クリック率を上げる方法についてです。
主流の広告配置の最低条件は『面白い記事』
2カラム、3カラム問わず、今主流の広告配置は『記事上に1つ、記事下に2つ並列のレクタングル』。
これがほとんどだと思います。
その他、『記事上、記事中、記事下に1つずつ』というのもあります。
これらに共通する事は『記事が面白くなければクリックされない形』ということです。
記事上のアドセンスがクリックされるのは危険
広告を記事上に1つ、記事下に2つ。
これを見て一度は思ったことありませんか?
『記事上に2つの方が良くね?見られる確率上がるじゃん』と。
私もそんな不純なことを考えた一人です。
しかし結果的に今の記事上1つ、記事下2つの形にしています。
理由は簡単。
『押されなかったから』
極端な話、目に触れるところに置くだけなら1カラムにして3つのレクタングルを一番上に並べてやるのが一番でしょう。
しかしそれではクリック率は下がる一方です。
何故かわからない方は、一度良く考えてみた方がいいです。
なんでHPやブログの運営をしているのか。
記事上に3つアドセンス広告を配置してクリックされない理由、それはユーザー目線に立てば一発でわかります。
ユーザーは何をしにあなたのHPに来たのですか?
『あなたの記事を見に来た』に決まっているでしょう。
ではあなたの記事の前に広告を貼ってもクリックされるわけありませんよね。
クリックされたとしたら、あなたの記事の書き出しが相当に面白くなさそうだったということです。
クリック率を上げる為にすべきことはたった3つ
これらを踏まえてアドセンス広告のクリック率を上げるのにすべきことは3つ。
- 書き出しで興味を持たせ、人を惹きつけること
- 関係のないネタで中だるみさせないこと
- 充実感のある終わりを演出すること
まずタイトルを見てユーザーがあなたのところにアクセスしてきますよね。
ここでSEO重視で自分の上位表示したいいろんなキーワードを盛り込んだりしてはいけません。
タイトルに見合った内容で人を惹きつけなければ読み進んではもらえません。
次に中だるみしないこと。
最初だけ面白くても中盤全く面白くない記事だったらユーザーは迷わずブラウザバックしてしまいます。
SEO対策という部分でも言えることで、バランスよくキーワードを配置しながら書いていくことで関連性を強めることができます。
最後にしっかり充実感を演出して締めくくること。
最後まで読んでくれたユーザーはその後にとる行動は4種類です。
- そのページ内を周遊する
- ページ内の広告を押す
- ネットを切断
- ブラウザバックする
あなたにメリットのある行動は上の2つです。
しかし一番下の『ブラウザバックする』は最悪の選択肢。
これは求めている内容が掲載されていなかった結果、満足させることができなかったから他の記事も見てみようという行動です。
『ネットを切断』は何なんでしょうね。
イッツタイムなのかもしれませんし、仕事をサボっているのを見つかりそうになったのかもしれません。
こればかりはどうしようもありません。
アドセンスのクリック率を上げる方法まとめ
記事下のアドセンス広告クリックをゴールだと思ってみましょう。
検索結果に表示される→タイトルを見てクリックされる→記事を最後まで読んでもらう→広告をクリックしてもらう。
ここまでの工程を経てやっと数十円という報酬が発生するわけです。
もちろん、今回書いた内容だけが答えというわけではありません。
2つの内容を含む記事なら切れ目に広告を配置したり、インパクトある画像で惹きつけてサイドバーに広告配置、なんていうやり方もあると思います。
しかし、やる事は同じ。
あなたのHPに合った広告配置をユーザー目線で考え、そこまでの導線を文章で上手く繋いでやること。
これが今回お伝えしたかった『内容の充実』です。
広告配置の最適化がまだの方、是非一度考えてみて下さい。
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